「設営は完了。ん?何やってんだ?アル」
 「参加サークルさんに配るPOPだよ。可愛いでしょ?
    Mさんが描いてくれたの」
 「これを飾るとプチの参加だってわかるわけか。これは?」
 「参加サークルさんに配る差し入れ。一般の人には食べ物は配ったら
    駄目なんだって。だから差し入れだけね」
 「ふぅん…って、なんだこれ?名前が入ってるぞ」
 「面白いでしょ。
    記念にって作ったんだって。日付と名前が入ったガムだよ」
 「…これって、どうやって作ったんだ?」
 「どうって、だからサービスで記念品を作ってくれる会社に、サイトから
    注文して…」
 「それって、どんなサイトだ?」
 「? 結婚式の引き出物とか記念品の…Σハッ」
 「つまり、オレたちの結婚の引き出物ってことだよなあ?やるじゃん、
     さすがエドアルぷちオンリー!」
 「……僕、ご挨拶に行ってくる(///)」




 「ただいま。
    まだ来てないサークルさんも居たから、また後で行ってくるね」
 「おう、お帰り。でも時間あるか?」
 「どうして?」
 「もうすぐ開場だぞ」
 「え?もうそんな時間!?」
 「バタバタしてたからな。人形は飾っておいたぞ。
     やっぱアルは人形でも可愛いなあvv」


『HARU comic city 14を開会いたします』

パチパチパチ

 「始まったね、兄さん」
 「おう。準備はいいか?アル」
 「うん。あ、まだ記念品とかどこに飾るか終わってないや。
    あ、いらっしゃいませ〜」
 「値札も出てないぞ」
 「あ、そうだった。
    アンソロの値札はスーパーアシストのSさんが描いてくれたんだよ」
 「おおっ、可愛い!」
 「上手だよね〜。いつもありがとうございます」


『あの〜、もう買ってもいいですか?』

 「ああっ、すみません!どうぞ!」
 「本当に声かけられるまで開場したのにバタバタしてたんだぜ?
     主催のやつ」


可愛い参加POPです。机の上に飾ってありました♪
Mさん、ありがとうございます!






某ウェディングサイトさんで作ってもらった
引き出物ガム(笑)、二種。
サークルさんに差し入れとして配りました。



スーパーアシストのSさんが描いてくれた
値札。可愛いアルをありがとう!